建物を地中で支える ─杭基礎─。もし杭基礎が正確に打たれていなかったとしたら建物倒壊の危険は言うまでもありません。私たちの仕事は建物の基礎制作であり、人の暮らしを支える「基礎」を作る仕事とも言えます。想定される天災の規模で倒壊することのない建物とするため、一つひとつの仕事を正確に確実に施工していきます。
天災の多い国の明日の暮らしを守るために施工技術を高めるなどの努力は当然。でもそれを継続するためには、見落とされがちな働く環境を整えることも大切だと考えます。日常の安全対策を徹底させること、労働時間や社会保険など働く環境を整えることもこの仕事の責任だと考えています。